簡易無線免許局
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簡易無線免許局
簡易無線免許局は、無線種別で上位の一般業務用無線局と下位の簡易無線登録局(351MHz帯デジタル簡易無線)の中間カテゴリーとなり、簡易的な事務通信や業務連絡に用いる簡易な業務用無線で、従来の「簡易業務用無線」と言われている無線局のことです。簡単な免許申請手続きだけで免許運用することができますが、簡易無線登録局のように個人がレジャー用などに使用することはできません。
この簡易業務用無線は、汎用的な業務連絡用であれば官民・業種・規模を問わず使用することはできますが、通信チャンネルを使用者が実装チャンネル内で選択して使用できる利便性がある反面、この免許局全ての利用者と混信障害が起こり得る可能性があるため、防災用・消防用・水防用など人命・財産の保全のために行う通信や、公共交通機関の運行に関わる通信に使用することはできません。
簡易無線免許局の種別
簡易無線免許局には、150MHz帯(154MHz帯)アナログ波・デジタル波両用機と、400MHz帯(460MHz帯)デジタル機の2種類があり、それぞれ割当てチャンネル数が異なりますので、用途や希望通信エリアで選定して免許申請することで許可・運用可能となります。
簡易無線免許局のチャンネル数
150MHz帯簡易無線機 | アナログ音声・データ用 9ch,デジタル音声・データ用 19ch,データ通信専用 9ch |
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400MHz帯簡易無線機 | アナログ音声・データ用 35ch,デジタル音声・データ用 65ch |
※400MHz帯アナログ波の使用期限は2022年11月30日です。以降はデジタル波のみの免許・運用となります。
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